バリ島と日本 山への祈り
大阪バリエステスクール
Bali SpiritsⓇの濱田京子です。
今日は山登りのお話です。
このサイトでははじめてちゃんと山登りのことを書くかもしれません。
Bali Luxeのブログでは2018年のバリ島紀行で書かせていただいていました。
今あまり遠くにいけないので、昔の写真をふりかえりながら、バリ島の山登りと、日本の山登り、よく似ているなぁと思ったのです。
ちなみに、私の言う、“山登り”って、レジャーのことではなく、祈りそのものです。
ですので、日本では、“登拝”といいます。
バリ島でも日本でも、“山は聖地”であり、神様の住まうところ。
まずは、聖地と崇め、心して足を踏み入れさせていただきます。
バリ島の人々が大切にしているお山のコトも以前ブログに書きました。
お山に入らせていただくには、お清めが必要です。
お清めといっても、大小いろいろありますが、ランプヤン登拝の際は、2日前に沐浴しに行ってから登りました。
バリ島ランプヤン登拝
さて2018年のバリ島ランプヤン登拝が私にとって初めての山登りです。
ランプヤンは、麓と頂上に寺院があり、麓のパナタランアグンは割れ門から見えるアグン山で有名です。
この時は、スルヤ山という西側のお山から、ランプヤンの頂上を目指して登りました。
トレッキングガイドの先導で登ります。
トレッキングガイドといってもちゃんと正装しています。
そして、私たちもサロンとスレンダンを身に付けます。
もちろん、バリ島の聖地なので生理の時は登れません。
「ここからいよいよ聖域」という場所。
中腹の寺院で、お祈りをしてから登ります。
頂上は寺院がありますので、こちらでもお詣りの準備をしてもらい…
頂上でお祈りします。
ちなみに、バリ島では、個人のお願いではなく、皆や世界に向けてのお願い、つまり祈りがメインです。
ランプヤンルフール(頂上の寺院)から1800段もの階段を下りてきて(登りよりキツイ)麓のパナタランアグンに到着です。
日本の山岳信仰
さて、日本で私が毎年参加するお寺の登拝の行事があります。
知る人ぞ知る、愛媛のお山。
ふもとのお寺で勤行をしてから登り始めます。
まずは途中の不動滝でお清めします。
皆でお山を登っていきます。
バリ島も、日本の登拝も、基本的にはみんな白装束を着ています。
「神聖な気持ち」の現れです。
山岳信仰的にはもっと深い意味もあるのですが、ここでは説明を控えておきます。
ちなみに、私はどちらの時もピンクで登っていますね(^^;
(これはこれで意味があります)
中腹の天河寺でお詣りです。
ほかにもお寺が2つあり、どのお寺でも御勤めをしてから登ります。
頂上で、護摩が行われます。
登る前は滝行、頂上では護摩行
水と火で中和される、というお話は別のお寺でお伺いしたことがあります。
八大龍王様がお祀りされています。
一人一人お詣りさせていただけます。
一人だけピンクの人(;’∀’)
ここ最近、バリ島のお話に触れる時、バリヒンドゥーのお話になると必ずお山のことがでてくるのですよね。
そのお話を聞くたびに、日本の「山岳信仰」を思い出し、私の頭の中ではこの愛媛のお山とリンクするのです。
バリ島と愛媛県は、面積が同じと言われています。
なんだか繋がっている気がしてなりません。
そしてまたこのお山も、「そろそろ力を取り戻したい」そんな声が聞こえてくるようです。
ひっそりと大切にしたいお山。
今年も登れる日を楽しみにしています。
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