【石鎚山合宿】お月様とお山の瞑想
大阪バリエステスクール
Bali Spirits®の濱田京子です。
石鎚山の登拝を終え、16時半ごろ成就社到着。
御朱印をいただき、そして成就社の夕拝にいかせていただきました。
石鎚神社 成就社での夕拝
以前、Bali Luxeのブログでも書いたと思うのですが、石鎚神社 成就社は朝拝・夕拝に、一般の参拝者や登山客も参加できます。
(参加するときは社務所で時間を確認するといいですよ。次の日の朝拝は時間間違ってしまって行ったら終わってたので(^^; )
そして、大祓詞をあげさせていただきます。
私は、前回ここで大祓詞をあげさせていただいて、とっても気持ちよかったので、家でも毎朝神棚であげさせていただくようになりました。
もうほとんど覚えてしまったくらいです。(でもそらで読むと怪しい部分あり…)
参加者さんたちも、朝拝・夕拝に参加したのは初めてのようで、もちろん祝詞をあげるのも初めてでとても新鮮だったようです。
本殿であげさせていただくのもなかなかないことですしね。
登拝が修験道で、神社では神道、両方経験させていただきましたね。
そして、夕飯をいただきながら、近藤さんに様々なお話を伺いました。
石鎚山の話、自然と一体となる話、法螺貝の話、法螺貝体験もしました。(私は吹きませんでしたが…)
遥拝殿で瞑想
そして19日は満月だったので、予定通りお月見瞑想をさせていただきました。
雨風が昼よりもひどくなってきたので、外ではなく、成就社の遥拝殿を使わせていただきました。
遥拝殿とは、お山に向かってお祈りする場所です。
晴れていたらこのようにここから石鎚山をばっちり拝むことができます。
夜なのでお山は見えないけれど、曇りや雨だとこんな感じ。
お山は見えません。
ここは籠って瞑想したりお祈りすることができるそうで、今回私達もここで瞑想させていただきました。
今回は本当は満月のエネルギーを充電してから登拝する予定でしたが、順番が反対になりました。
でもこれも自然の完璧なお導きなのだと思うのですよね。
「瞑想が初めて」という方もいらっしゃったので、まずは何にむけて瞑想するのか、姿勢と呼吸法、イメージをお伝えしました。
瞑想って、まず一番大事なのが、姿勢なんですね。
私もチャネリングを何名かで習いにいったことがあるのですが、いつまでも姿勢がとれない私は皆が高次からメッセージを受け取っているのに、腰が痛いだの、背中が痛いだの常に現実世界にいました(^_^;)
骨盤~背中~登頂のこのラインが一直線にならないとエネルギーの通りがよくありません。
まずは体のラインが一直線に整え、エネルギーの通りをよくします。
そして、その一直線になった身体のラインに、呼吸でエネルギーを通していきます。
呼吸法の練習もしました。この呼吸を深く20回。
それが終わると、今度はお山とお月様に意識を合わせていきます。
残念ながら悪天候のためお山もお月様も見えませんでしたが、確かにそこにお山もお月さまもあるのです。
ちなみに、私がこの瞑想で感じたことは、「見えなくても、そこにあるものを感じる」ということです。
この日は、一日雨で、朝だけ晴れていたものの、石鎚山のてっぺんだけは雲がかかっていましな。今まで石鎚山に何度も来ていますが、お山の姿を見ていないのはこれが初めてで嘆いていたんです。
でも山や月が見えなくても、たしかにそこにある。そのエネルギーやメッセージを感じるということの大切さを瞑想中に受け取りました。
そしてもう一つは、以前「お役目③」でもありましたように、男女和合です。
石鎚山の上に浮かぶお月様が見えました。(実際の視覚では見えないのですよ。瞑想中に見えた映像です)
そして、だんだんお山とお月様が近づいていきます。
石鎚山は男性性で、お月様は女性性。
男女和合
男性性、女性性、どちらにも偏るのではなく、和合・融合。両方の良さを合わせて生きなければなりません。
石鎚山も女性の登山客は多くなっているものの、まだまだ男性性に偏っていると思います。
女性性を持って祈り、登る、というテーマもあったように、もっとこの地で女性性を開花し、そのエネルギーを降ろしていかないと、と思いました。
(だからやっぱり私の移住先はこのあたりなのだと改めて思いました。)
前記事で、訪れた天柱石。
ここも、石鎚山の金剛界(男性性)、瓶ヶ森も胎蔵界(女性性)の交わる場所なのだそうです。
まさに男女和合ではありませんか!
登拝と、瞑想がばっちりリンクしていますね。
さて、初めて瞑想するTさんも、しっかりメッセージを受け取っていましたよ。
「(瞑想が)できたかどうかはわからなかったけど、今日の登拝のこと、自然と一体になることを楽しめたことがよかったと思いだした。」
「で、そこの役行者さんが気になって、なんかパチ、パチっと鳴ってるし」
(遥拝殿は右手に役行者さんの像があります。私の家もそうですが、神様がなんか言いたいときは、部屋の隅が音します。)
たしかに役行者さんが呼んでいる気がしたので、ご真言を唱え、役行者さんに意識を合わせていきました。
具体的な言葉は聞き取れなかったけど、今日募ったみんなは(私も含めて)過去世で、役行者さんの弟子だったような感じで、親心で見守ってくれているようです。そして、次は弥山(奈良)や熊野にいったらいいようなイメージが出てきました。
参加者のTさんも、「山伏さんてどうやったらなれるんですか?」と近藤さんに聞いていたし、興味深々の様子でしたしね、笑
瞑想で得た感覚やメッセージは、すべて自分の感じたままが正解です。
やればやるほど固定観念や一般論に囲われた自分ではなく、奥の本当の自分に繋がっていきます。
他人の価値観や固定観念にとらわれず、本来の自分で、自分の人生を歩むには、瞑想がすごくいいと思うので、ぜひみなさんもお家でやってみてください。
ちなみに、Bali Spirits®では、月2回、瞑想会をしようと思います。
さっそく5月29日水曜日 10:00~
Bali Luxe のサロンで行います。
約1時間 参加費1000円です。
ご参加希望の方は、お問い合わせページよりメッセージにてお申し込みください。
参加者の皆さんと瞑想すると、私も皆さんに何か伝えようと思って、いつもよりクリアにお告げを聞くことができます。
皆が寝静まってから、もう一度自分ひとりでいったのですが、なかなか先ほどのようにクリアに聞けませんでしたね。
ただただ、お山と会話し、自分の心の中の詰りを浄化してもらっていました。
この時はまだ不十分だと思っていたのですが、大阪に帰るときに、心のあたりの滞りが全てとれて今まで以上に身体が軽いと感じました。
ここの空気の良さは心地よくって離れられなくって、朝4時に目が覚めてそのまま寝れなさそうだったので、それだったら遥拝殿に行こうと思って私は朝も2回くらい来て瞑想したり、お祈りしたりしていました。
そして先ほども書いたように、朝拝は時間を間違えていったらもう終わってしまっていたので、代わりにまた遥拝殿で少し瞑想をしました。
(私、計5回はここに入り浸ってるな・・・笑)
そこで、もう一人の参加者さんが、(友人ですが)「京子ちゃんが石鎚山に何回も来てるのわかる~。ここが気持ちよくって離れられない」と言っていました。
また石鎚山好きを増やしてしまいましたね。
本当に石鎚神社 成就社のエネルギーは大きく、心地よい。
遥拝殿にずっといるだけで、大きなお山のパワーに包まれて何でも叶います。
私も、「過去世からずっと負っている「心の詰りをとってください。」ってお願いしたら、今までどんなヒーリングでも解決しなかったのに、いつのまにかとれたような気がします。ただお願いして、ここに座っていただけなのに…
すごい治療効果です。
さて、このあともの凄い勢いで、この石鎚合宿のストーリーは展開していきます。
なぜ続編ができたのか…
それは次回の記事をみてくださいね。
石鎚合宿 続編決定!
8月24日~26日(仮)
タイトル 八大龍王のひみつ(仮)
※詳細は後日お知らせします。
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