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【石鎚山合宿】石鎚山のもうひとつの顔

大阪バリエステスクール

Bali Spirits®の濱田京子です。

 

 

 

先日、私自身初めてのリトリートであり、合宿である「石鎚登拝合宿」を、感謝と感動につつまれて終えることができました。

 

 

 

といいつつ、日が近づくにつれ、合宿の日程である19日、20日のお天気が怪しくなり、前日には、登拝の20日は、降水確率が100%になっていました。雨だけならまだしも風も強い!

 

さんざん悩んだ末、20日から19日に登拝の日を変更しました。

(もちろん参加者さんたちにそれが可能かどうかを聞いて)

 

 

 

で、迎えた19日、朝8:00のロープウェイで標高1300mまであがります。

 

今回お世話になる玉屋旅館の近藤さんと合流し、準備を整えたあと、成就社で勤行をしてから登山口に向かいます。

 

 

 

近藤さんは玉屋旅館をきりもりしつつ、法螺貝奏者でもあり、山伏さんとしてガイドもしてくれます。

 

私ももう何回か成就社や石鎚山には来ていますが、まだまだ石鎚山の表の面しか知らないので、今回ガイドと宿泊をお願いしました。

 

 

 

登山口はいつもと同じ神門から

 

 

 

成就社は1460mにあるのだけど、ここから160mくらい下ったところの八丁の分岐から天柱石に向かいます。

 

本当は、先に頂上を目指して帰りに天柱石に向かう予定でしたが、予想外の悪天候に、当日のルートはすべて山伏さんにお任せすることにしました。(先に天柱石に向かい、そのあと山頂を目指します。)

 

 

 

私も初めての石鎚山の懐の部分。

 

 

 

石鎚山は、成就社から石鎚山を拝みながら登っていくのですが

(こちらはいつものルート・夜明け峠)

 

 

今回は、石鎚山の、母性にも似た底からの優しさを感じることができました。

 

一枚岩の瀧

 

 

 

 

苔むす登山道

(ところどころ道なき道もいきます)

 

 

 

お山の顔が違うのわかりますか?

 

 

 

産後3ヶ月の参加者さんもいましたが、骨盤ベルトをして登っていました。

 

で、他の参加者さんもフォローしてくれたりしたのですが、本人はすごく元気に一歩いっぽ進めていました。

 

もちろん身体への負担ははかりしれなかったと思いますが、登拝って、身体だけで登るのではなく、お山と呼吸を合わせながら、心や魂で登るのです。

 

 

 

産後だから、とか体力がない、とか、小さな子どもがいるからとか、歳が、とか、仕事が、とか「見える範囲」で登れない理由は沢山でてきます。

 

でも、今回参加してくれた人たちは「行く」という思いだけで、さまざまな“現実”を調節してくれました。

 

私も経験があります。

 

山に呼ばれたと感じる時があって、登りたい日にすでに予定が入っていて、でも悩んだ末 「何としても行きたい」とおもって「現実的な用事」をキャンセルしたら、山に登った翌日、ちゃんと現実的な用事のほうもフォローされていました。(ちなみにサロンのご予約だけは自分からキャンセル・変更しないというポリシーがありますので、予約は第一優先です。)

 

 

 

 

そして、まさかの雨と暴風ですが、これもまず山頂を目指すのではなく、お山の懐の部分を歩いていくことで、暴風にはあたらず、雨も木々たちが傘がわりになってくれ、天然のミストの中を歩くというまさに「お山とひとつになる」登拝でした。

 

 

 

 

天柱石

 

この巨大な岩は、もともと山の一部ですが、周りが水流などで削られてこの形になったそうです。

 

また霊的な意味からすると、石鎚山の金剛界、瓶が森の胎蔵界の交わった場所で大日如来さんを祀られています。

 

ここで、修験道のお勤めをして(近藤さんが法螺貝を吹いて、ご真言と般若心経を唱えます)お昼にします。

 

 

 

この先に穴薬師さんという、薬師如来さまがいらっしゃいます。

 

 

 

 

穴薬師様

 

こんな梯子を上っていきます。

 

 

 

が、私は岩を登っていきます、笑

 

 

 

ここで祈ると、さまざまな病気が改善されるそうです。

 

薬師如来さんがいるから病気が治るのではなく、病気が治るから薬師如来さんをお祀りするのだそうです。

 

ここで21日間の断食瞑想をする人もいるようです…(私は無理かな…)

 

 

 

ここでもお勤めをします。

 

ここで法螺貝を吹くと、石鎚山のほうにやまびことなって返ってくる音が美しいのですが、スマホの動画ではその“やまびこ”が拾えていませんね。でも法螺貝の音で、木が反応してくれているのが分かりますか?

 

 

 

 

登頂ならず

 

さて、石鎚山の懐のパワースポットを満喫しながら、道なき道を進み(登山道はあるのですが、一般的な登山道よりわかりにくく、崩落しているところもあります。一人では行かないように・・・)なかなかメインの登山道 夜明け峠にでず、なんとか夜明け峠に出た時にはもう14時半でした。

 

これから頂上にいくのには多く見て1時間以上かかります。

 

 

 

そして下山には多く見て2時間半必要です。

 

雨風の中、18時半の下山は危険。

 

 

 

「撤収!」 と長澤まさみばりに下山を決定しました。

 

 

 

今回の参加者さんたちは、天気のことをなげかず、「石鎚山に行きたい」「石鎚山のことを知りたい」という人ばかりで、このようなお天気で、かつ登頂できなくても「自然とひとつになる」ことを体感できてよかったと言ってくれました。

 

 

 

石鎚山は標高やお山のピリっとした空気のわりには、登山道がきちんと整備されていて、「階段地獄」さえ耐えられるなら登りやすいお山です(鎖場と天狗岳を除く)。※あくまで私の感想です。

 

 

 

頂上をめざすだけなら、自分でお天気のいい日を選んで登拝できます。

 

でも、今回歩いたルート、修験(山岳信仰)の考え方、得た学び、そして出会えた仲間は、この時だけのもの。

 

リトリートって、本当にその瞬間の自然とひとつになる、人と人、人と自然の境界線がなくなり、一度しかない貴重な機会だとおもいます。

 

 

 

雨も、びしゃびしゃになるような雨ではなくて、霧雨に近いマイナスイオンを含む天然のミスト。

 

法螺貝の音や六根清浄とともに祈り登る、そんな自然のスピリット、自分の中のスピリットとひとつになる時間だったのではないでしょうか。

 

 

 

参加者さんからも、「スペシャルな合宿」「人生のステージがかわる」「一人では経験できなかったことや気が付かなかったことも、今回のメンバーと一緒にいくことで楽しく経験できました」とご感想をいただきました。

 

※ご感想については別の投稿で詳しく記載いたします。

 

 

 

帰りはアケボノツツジがきれいに咲いているのもみれて、和みました。

 

 

 

さて、今回は登山・登拝だけではありません。

 

合宿なので、まだまだ大きな学びがあり、それだけでなく続編にも続くような驚きの展開に導かれます。

 

だいたい3回くらいに分けて書きます。

 

 

 

 

石鎚合宿 続編決定!

8月24日~26日(仮)

タイトル 八大龍王のひみつ(仮)

※詳細は後日お知らせします。

 

 

 

 

 

 

濱田京子と行くバリ島リトリート

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10月中旬ごろ開催予定

 

 

 

 

 

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