サロン経営の本質① 「ブログの書き方」
大阪バリエステスクール
Bali Spirits®の濱田京子です。
前記事「手で人を癒すお仕事を始めるには」で、「癒しの仕事をしたい」と思っているのになかなかスタートできない、スタートする方法がわからないという方が多いと、書きましたよね。
今までどんな経験をしてきた人でも、今自分に実力がないという方でも、「癒しの仕事をしたい」「手で人を癒す仕事につきたい」という気持ちが生じた時点で、必ず実現できると、私は断言します。
でも、それでも初めは不安ですよね。
だから、癒しの仕事を始めるために、癒しの仕事で成功するために、今記事からその「本質」=「あり方」について書いていきます。
私はよくこのブログで「本質」という言葉を使いますが、本質とは“表もなく裏もない真実”。
サロン経営の「あり方」について、真実を、勿体付けることなく、「続きはセミナーで」ということもなく、書いていく予定です。
それでもなかなか文章では細部のニュアンスが伝わらないこと、個人差が生じるようなことについては、やはりブログで書くのは難しいので、それについては聞きにきてもらいたいと思います。
サロン経営の本質、あり方を伝えるのがこれから書く何記事のテーマです。
本質やあり方については、私は8年間の営業人生と、6年間のセラピスト人生で自分でも試し、部下や、生徒さんの経験をもって試行錯誤してきた結果、最後にでた結論です。
では早速最初のテーマにいってみましょう。
サロンブログの書き方
分かりやすいようにタイトルでは「書き方」と書いていますが、ここでお伝えするのは「あり方」です。
この本質に沿ったブログの書き方、つまりブログのあり方を知れば、ブログから自分にぴったりのお客様のご予約が入ります
本質とは、とってもシンプルな事です。
それは、真実を書くということと、自分の想いに沿って書くということです。
つまり、「どこのだれかに教えられた方法ではない」「書き方などない」ということです。
だから「ブログの書き方セミナー」なんてないということです。
-真実を書くということ-
自分がなぜこの仕事をしているのか。どんな思いでしているのか。
このメニューは、何のためにあり、お客様がどうなるためにあるのか。
自分のトリートメントが、どのような人に向けてどのような価値を産み出すか。
お客様はそれに対してどんな感想をくださったか。
そしてその画像(許可をいただいたうえで)
書くのはこれだけ。
非常にシンプルですよね。
起こったことについて、自分の気持ちについて、正直に書くだけなんです。
事実を書くので、お客様がご感想くださったときの言葉にも、どういう表情で、どういうテンションで言ってくださったかを詳細に書くということは非常に大切です。
またそれについてどう自分が思ったか、真実に沿って、そのときの感情が分かるように書きます。
これが “リアルさ” に繋がります。
人は「文章のうまさ」について惹かれるのではなく、「感情」やその人の個性に惹かれます。
それがリアルに感じられれば感じられるほど惹かれます。
(自分に合っていないお客様はこの時点ではあなたのサロンに行こうと思わないので、それはそれでいいんです。)
リアルさは真実からしか生まれませんよね。
ただ いくらありのままでも、ロボットみたいな文章にはだれも惹かれませんからね。
お客様の、あなたの、リアルな感情や情景に、読み手はワクワクします。
そのワクワクが予約につながるんです。
「書き方」に捕われると、真実から遠ざかったり、あなたの本音から遠ざかった文章になります。
多くの人は、友達やお客様と普通に会話したりメールやLINEで意思を伝えたりできていると思います。
だから、「文章力」は必要ない!・・・というかあとからついてくるものなんです。
3ヶ月でも書き続けていれば、ちゃんとしたブログ記事になっています。
だからまずはあなたの言葉で書くということ。
あなたの感情や、喜んでくださったお客様の感情が、リアルにブログに表れていると、あなたのサロンに行きたいと思っている方により響き、テンションがあがり「予約」ボタンを押すのです。
ただ、どうしても文章が苦手な人もいます。
普段からもメールで何言っているか分からない人、LINEで何言っているか分からない人・・・
そういう人は感情にまかせすぎていて、文章が支離滅裂なのです。
いくら「あり方」が大切でも、最低限のやり方は必要です(^_^;)
そんな方は以下の順にそって書くといいと思います。
①そのブログ記事内で何を一番言いたいか決める。
(これがタイトルとなる)
②その結論を最初に書く。
③その結論に至るまでのストーリーを書く。
④実例を書く
⑤最後は結論でまとめる
他にもいろんなパターンがありますが、一番簡単な流れです。
まずはコレができるようになってから次のステップに進みます。
そして、文章全体を書き、何度も客観的に読み返して、「ブログ記事」として成り立つか何度も何度も読んでいきます。
文章のうまい下手に関わらず、客観的に読んでみて、読みやすく、わかりやすくなければいけませんので、書いたあとのチェックは絶対に必要。
そして最後に、忘れてはいけないのが、連絡先をちゃんと記載、リンクさせること。
そしてせめて、地域と何をしている人かを示すことは、他のページをめくらずしてその記事だけでわかるというのが基本ですよ~。
ブログの在り方・・・
な~んだそんなことか!!
と思いますか?
でも、いろんな講座やコンサル先生のいうことに惑わされてきた方は「やっぱり私の方法でよかったんだ」と気づくと思います。
私も、いろんな先生の講座を見たり聞いたりしたのですが、コンサルの先生の言っていることほとんどが「やり方」重視です。
もともと私は、ずっと「あり方」重視の仕事をしているので、コテサキのテクニックで長続きしないやり方にはすぐにピンときます。
今日書いた本質については私が一番最初にしていたブログの書き方・考え方ですが、いろんなコンサルの先生や、コンサルの先生の下の受講生のやり方をみると
そういう人のブログは、たとえば全てのタイトルにこう示しているんです。
【大阪・フェイシャル】~~~リンパフェイシャルの秘密!
ってね。で、文章読んだら、さほど「お!」ってなることなく、文章の結論も分からず・・・読んだあとに「ふわっ」と終わってしまってインパクトがなかったんです。
文章は作り込みはしっかりしていましたが、リアルさもない。
一つ言えることは、タイトルに【大阪・フェイシャル】って入れていることで検索に有利になるってだけなんです。
それも毎記事ね。
確かにグーグル的なコテサキのテクニックとしてもいいかもしれませんが、多くのお客様がこの検索にかかったとしても「あなたのお客様」にはなりにくいです。
それだったら、アクセスが1日50アクセスでもいいので、あなたのやっていること、あなたの意見や感情に惹かれてブログを読んでくれる人にちゃんとそのものを伝えたほうがよほどいいです。
前記事で、「マッサージやヒーリングには、純粋な気持ちが不可欠」と書きましたが、ほんとうにその通りなんです。
だれかの真似事をして、あのひとより儲けてやろうとか、ちょっとしたテクニックで実力以上の地位が欲しいとか、まったく通じない世界なんです。
一時的にそれで有名になる人は、いたとしても2年も続きません。
これから流れがもっと早くなって、ホンモノでなければ1年も持たない時代になります。
「人を自分の手で癒したい」というピュアな気持ちを持っている人こそ、こんな激戦のサロン業界(美容業界や癒し業界を含む)でも成功してもらいたいと思っています。
そしてそのためには、、サロン経営の本質、あり方を知ってもらい、「やり方重視」の講座やブログに惑わされず、自分の世界を貫いてほしいと思います。
こんな感じでSNSやホームページ、他の宣伝方法についても書いていこうと思いますが、中にはどうしても「助け」が必要な方もいらっしゃいます。
では、「助け」、つまりコンサルが必要な方はどんな人なんでしょうか?
このテーマの最後の記事に書こうと思いましたが、まだまだこのシリーズは続きそうなので、次の記事にて書こうと思います。
お楽しみに~
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